会食の次の日。
結局晴和さんは帰ってくることはなく、私は胸のざわめきを抑えながら出社をした。
未だに彼との過去を引き摺るなんて馬鹿みたい。そう言い聞かせるけれど、どうしても考えを止めることはできなかった。
「おはようございます」
彼がいつもの通り出社してくる。
何もなかったような、涼しい顔で。
それが正直、悔しい。私ばかりが感情を揺さぶられているような気がしている。
あぁそういえば……あの頃もこうだった。
いつも何を言っても、涼しい顔で微笑むだけ。自分の考え以外は『どうでもいい』といった感じで……だから優しいんだけど冷たい。付き合いが深くなるほどそんな面が大きく見えてきて辛くなっていた。
(え、マジで?)
部全体のメールに、とある人からメールが入っていた。
(原美月さん……?)
まさかの原美月さんからのメール。そして内容が『本日お伺いさせていただきたい』とのことだったのだ。
結局晴和さんは帰ってくることはなく、私は胸のざわめきを抑えながら出社をした。
未だに彼との過去を引き摺るなんて馬鹿みたい。そう言い聞かせるけれど、どうしても考えを止めることはできなかった。
「おはようございます」
彼がいつもの通り出社してくる。
何もなかったような、涼しい顔で。
それが正直、悔しい。私ばかりが感情を揺さぶられているような気がしている。
あぁそういえば……あの頃もこうだった。
いつも何を言っても、涼しい顔で微笑むだけ。自分の考え以外は『どうでもいい』といった感じで……だから優しいんだけど冷たい。付き合いが深くなるほどそんな面が大きく見えてきて辛くなっていた。
(え、マジで?)
部全体のメールに、とある人からメールが入っていた。
(原美月さん……?)
まさかの原美月さんからのメール。そして内容が『本日お伺いさせていただきたい』とのことだったのだ。



