いつもより一本早い電車に乗って出勤すると、始業時間まであと十五分ほど余裕があった。
まだパソコンを立ち上げなくて良いだろうと思い、席に座るとスマホを出した。
(あ、よく食べてる)
二階のカメラにアクセスすると、ちょうどあの子猫がごはんを食べていた。
ガツガツ一生懸命食べる姿も可愛くて、思わず見とれてしまう。
「おはようございます!」
「あ、おはよう」
ちょうど隣の鈴木さんが出勤してきた。
彼女は私のスマホを覗き込む。
「猫ですか〜?それ」
「うん、うちのペットカメラにつないでるの」
「えっ?猫飼ってたんですか?」
「うちのおじいちゃん家のね。今入院してるから、私が世話してる」
「へぇ、可愛いですね〜。何歳ですか?」
「この子は半年ぐらいみたい、拾ったばかりなのよ」
「えっ、拾ったんですか?!」
「あぁ、うん……」
ここで彼の名前を出すのはマズい。
「一応先住猫はいるのよ、八歳のおじさん」
私は写真フォルダを開いて、ハルの写真を出す。
ふてぶてしく睨む様子が可笑しいのか、鈴木さんは「おじさん〜!」と声を出して笑っていた。
「あ、おはようございます」
その時彼が出勤してきたので、慌ててスマホを仕舞う。
そしてパソコンを立ち上げて打刻処理をし、仕事の準備を始めた。
まだパソコンを立ち上げなくて良いだろうと思い、席に座るとスマホを出した。
(あ、よく食べてる)
二階のカメラにアクセスすると、ちょうどあの子猫がごはんを食べていた。
ガツガツ一生懸命食べる姿も可愛くて、思わず見とれてしまう。
「おはようございます!」
「あ、おはよう」
ちょうど隣の鈴木さんが出勤してきた。
彼女は私のスマホを覗き込む。
「猫ですか〜?それ」
「うん、うちのペットカメラにつないでるの」
「えっ?猫飼ってたんですか?」
「うちのおじいちゃん家のね。今入院してるから、私が世話してる」
「へぇ、可愛いですね〜。何歳ですか?」
「この子は半年ぐらいみたい、拾ったばかりなのよ」
「えっ、拾ったんですか?!」
「あぁ、うん……」
ここで彼の名前を出すのはマズい。
「一応先住猫はいるのよ、八歳のおじさん」
私は写真フォルダを開いて、ハルの写真を出す。
ふてぶてしく睨む様子が可笑しいのか、鈴木さんは「おじさん〜!」と声を出して笑っていた。
「あ、おはようございます」
その時彼が出勤してきたので、慌ててスマホを仕舞う。
そしてパソコンを立ち上げて打刻処理をし、仕事の準備を始めた。



