王子は完璧少女に甘すぎる

羅翔は一瞬目の光が失ったと思ったけれど、すぐに元に戻った。

「ふはっ・・・・・!羅翔、絶対あげればよかったって思ったじゃん!」

笑いながら言う凛空。

「・・・・・・うるせぇ」

否定しないんだ・・・・・。

でも、ちょっと・・・・本当にちょっと・・・・・嬉しい自分がいる。

「ま、とりあえず帰ろ!」

そう愛衣が言って、昇降口に行った。

ガタ

ドサドサドサドサ

私と羅翔が靴箱を開くと、何かの箱が大量に入っていて、それが落ちてきた。

「うわあ・・・・・莉緒と羅翔もてもて・・・・・」

凛空が若干引き気味に言った。

これ・・・・・全部チョコレート・・・・?

「これ、全部私宛?誰かと間違われてない?」