王子は完璧少女に甘すぎる

「ああ。これ、弟の」

確かに、ちょっと小さい。

「私もできた!」

莉緒が作ったのは、こじんまりとしたかわいらしい雪だるま。

丁度手のひらサイズで、莉緒が手に乗せている。

「わあ!可愛い!」

紫音が大きな声で言った。

「ありがとうっ・・・・」

恥ずかしそうに言う莉緒。

莉緒ってやっぱり可愛いなあ。

「っ・・・・・」

あーあ。

羅翔の顔真っ赤になってる。

こんなに寒いんだからそこの温度欲しいよ。

羅翔って、本っ当に莉緒好きすぎ・・・・・。

私たちは、それからご飯に行った。