王子は完璧少女に甘すぎる

鷲って寒いの苦手なんだ・・・・意外。

あれ、寒いって・・・・・・?

後ろを振り返ると、寒そうな莉緒の姿が。

「莉緒?大丈夫?」

「うん、でもやっぱり雪遊び楽しみだから頑張る」

頑張る必要ないのに・・・・・。

でも、まあ、動かないとあったまらないよね!

数分歩いてグラウンドに着いた。

「おお~!広い!」

私は目を輝かせて言った。

グラウンドは、少し低い塀に囲まれていて、入ると、さっきとは違って雪がもう少し深く積もっていた。

「なんでここだけちょっと深いの?」

「雪かきして集まった雪をここに置いていいから、ここに持ってくる人がちょこちょこいるの」

紫音が教えてくれた。

へ~!そうなんだ!