王子は完璧少女に甘すぎる

「おはよう愛衣」

「莉緒おはよう!」

そして、いつものように学校まで行って、教室の扉を開けた。

パンッ!パンッ!

弾けるようなクラッカーの音が教室中に鳴り響いた。

「「「「「莉緒、誕生日おめでとう」」」」」

みんなが一斉に言ってくれた。

「えっ!今日私誕生日だった⁉」

ぜ、全然気づかなかった・・・・・。

「自分の誕生日覚えてないって逆に凄い・・・・・・」

り、凛空・・・・・?

でも覚えてないほうが変なのかも・・・・・。

「莉緒おめでとう!」

「し、紫音っ!苦しいよっ・・・・・!」