王子は完璧少女に甘すぎる

パンッ!パンッ!

弾けるようなクラッカーの音が教室中に鳴り響いた。

「「「「「莉緒、誕生日おめでとう」」」」」

みんなが一斉に言ってくれた。

「えっ!今日私誕生日だった⁉」

ぜ、全然気づかなかった・・・・・。

「莉緒おめでとう!」

「し、紫音っ!苦しいよ!」

強く抱きしめられて少し苦しかった。

でも、そんなにお祝いしてくれるのは嬉しかった。

「まあ、霧寺先生の許可もぎ取るのは大変だったけど・・・・・」

「みんなっ・・・・ありがとうっ・・・・・!」

「莉緒、おめでとう」

鷲が言ってくれた。

素直に言ってくれるのも嬉しいっ・・・・・。