王子は完璧少女に甘すぎる

「あー俺も連れいる」

そういって凛空と同じように鷲があたしを自分の体に寄せた。

「じゃあ、お兄さんだけでもっ・・・・・」

「俺、こいついるから。こいつより可愛くなってから声かけたら?」

そう言って莉緒を寄せた羅翔。

「え・・・・これは無理でしょ・・・・」

「いや、無理。眩しすぎ・・・・」

「これで逆ナンするあたしたちが馬鹿だよ・・・・」

ふふっ・・・・莉緒に勝てる人なんて見たことないし!

「・・・・・」

後ろからどす黒いオーラを出す羅翔。

「わ、私、あの子達に悪いことしちゃったかも・・・・・。私見たら離れていったし・・・・」

困り顔で言う莉緒。

・・・・・なんでこんな発想にいたるの・・・・。

「莉緒は悪くない。あいつらが自分で来て勝てなくなったら逃げただけだ」