王子は完璧少女に甘すぎる

「まず、スカウトされてる自体すごいのに・・・・!」

「羅翔は?」

莉緒が聞いた。

「・・・・ある、けど・・・・あれほど不愉快なものは1つしか思いつかないくらいウザい」

不愉快なものって・・・・・。

逆にもう一個あるんだ・・・・。

それから、カラオケのあるビルまで男子三人が後ろに並んで黙って歩いて、前に女子三人がおしゃべりしながら歩いた。

「あっあの、この後時間ってありますか?」

上ずった・・・・というか媚びてる感MAXの声が聞こえた。

「は?」

「そんな怖い顔しないで、私たちと遊びに行きませんか?」

女子が三人来た。

あたしこういうタイプの女子本当にむり。

「残念、俺彼女いるから」

そういって愛衣を自分の体に寄せた凛空。