王子は完璧少女に甘すぎる

「やっと女の子来た~~!」

私と愛衣に抱き着いた女の子。

「七岡紫音・・・・・・さん・・・・・・?」

「正解!よく名前覚えてたね!」

私が言うと、ぱあっと明るく笑った七岡紫音さん。

私と愛衣が席に着くと、1人の男の子を抜いて他の3人が来た。

「あたしのことは紫音って呼んでね!あっ!中学のあだ名は塩だよ!」

アハハと笑いながら言う紫音。

“塩”って・・・・・・。

「塩うるさい」

「鷲、うるさくありませーん!」

ベーっとした紫音。

「俺、相澤凛空!呼び捨てだと嬉しい!」

最初に話した子が凛空。