王子は完璧少女に甘すぎる

「じゃあ、行こっか」

莉緒がそう言って、4人でフードコートへ行った。


「あ!みんな~!」

俺たちを見つけるなり嬉しそうに笑う紫音。

2人席を3つ繋げて、6人一緒に座れるようにした。

羅翔が莉緒の前に座って、その横に有無を言わせずに愛衣を座らせて、その後はぽけ~っと莉緒を見つめていた。

「羅翔何食べる?」

猛獣使い・・・・羅翔使いの莉緒が声をかけない限り羅翔は最近ピクリともしなくなった。

「莉緒は?」

「え?私?食べないよ?」

当然のことのように言う莉緒に驚愕している羅翔。

「なんでだ?」

「結構小食で・・・・」

へえそうなんだ。