王子は完璧少女に甘すぎる

新鮮なんだ・・・・。

正直乗ってるときに笑顔で乗ってた莉緒がちょっと怖かった・・・・。

「もうそろそろ紫音と鷲と合流するか」

ジェットコースターを降りて、真っ青な顔から莉緒を見た瞬間顔の色が戻ったゾンビ(羅翔)が言った。

「凛空、紫音と鷲フードコートいるって。もうそろそろお昼だし、そこで合流しない?」

スマホに目を落として俺の服の袖を引っ張った愛衣。

あ・・・・可愛い。

「じゃあ、そうする?」

「俺はどっちでも・・・・・って」

莉緒と羅翔が言ったけど・・・・羅翔が俺を見て睨んできた。

「なに?」

俺が聞くと、ますます顔をしかめる羅翔。

「羅翔、睨んじゃだめ」

莉緒が羅翔に言うと、羅翔がさっきとは打って変わって優しい笑顔になった羅翔。

前まではちょっとやばいって思ってたけど・・・・今は羅翔の気持ちがわかる。