王子は完璧少女に甘すぎる

なんだろう・・・・・・。

「あいつ・・・・・・久慈に傘借りたことあるか・・・・・・?」

少し心配そうな羅翔の声。

「・・・・・・うん」

私がそう言うと、羅翔はもっと心配そうな顔をした。

「・・・・・・そうか・・・・・・」

「・・・・・大丈夫だよ・・・・・」

私はそう言いながら羅翔と手を繋いだ。

羅翔は私が椎先輩のこと好きなのかもって心配してるん・・・・・だよね?

・・・・・・妬いてる・・・・・・?

私は普段なら考えつかないようなことを今思いついた。

・・・・・・。

どうしよう・・・・・気になる・・・・・。

「羅翔、椎先輩ねすごく優しいの」