王子は完璧少女に甘すぎる

っ・・・・・・。

耳元で聞こえる羅翔の低い声が心拍数を上げる。

「なぁ」

「・・・・・?」

羅翔に言われ、私は顔を上げた。

「・・・・・・俺のこと好きか?」

羅翔は少し耳を赤くして言った。

「っ・・・・・・」

どうしよう・・・・・言いたいけど・・・・・恥ずかしいし・・・・・。

「・・・・・好・・・・・き・・・・・」

自分でもぎりぎり聞こえるレベルの小さい声。

「もう1回」

羅翔は聞こえてるようで、口角を上げた。

「・・・・・好、きっ・・・・・・」