王子は完璧少女に甘すぎる

『姉さん、行かないで』

「え?で、でも・・・・」

私が返事に困っていると、愛衣が私のスマホを勝手に奪った。

そして、スピーカーを押した。

「莉音くん、愛乃派遣するからそれでいい?」

『・・・・・わかりました』

プツッ。

愛衣が莉音の返事を聞いて勝手に電話を切った。

「あ、ありがとう・・・・・」

「どういたしまして!ちょっと愛乃に電話するからちょっと待ってね」

よ、よかった・・・・・・。

家族より友達を優先するのはよくないかもしれないけど・・・・・・。

でもどうしても行きたいんだよね・・・・・。

そして、愛衣が愛乃ちゃんに連絡をし、私たちはファミレスに行った。

*  *  *