王子は完璧少女に甘すぎる

「ら、しょう・・・・おろしてっ・・・・・」

「お疲れ様」

私の言ったことを無視して、羅翔は私の頬にキスをした。

っ・・・・・⁉

『キャーーーー!!!!!!!!』

耳を刺すような悲鳴が聞こえ、その上羅翔が頬にキスをしてきて、もうなにがなんだか・・・・・・。

「顔真っ赤」

羅翔が微笑み、私にしか聞こえないような小さな声で言った。

「っ・・・・・⁉」

もう無理っ・・・・・!

心臓の音しか聞こえないくらいだよ・・・・・。

口から心臓が出てきそうっ・・・・・。

「「ら・しょ・う~」」

愛衣と紫音の怒っている声が聞こえたと思ったら、羅翔が即座に私を下した。