王子は完璧少女に甘すぎる

・・・・・・。

羅翔は真っ直ぐグラウンドの方をじっと見ていた。

気にしているのは・・・・・・私だけ・・・・・・?

私は平静を装って真顔でいた。

こう考えると、だらしなく口元が緩みそうになった。

嬉しくて・・・・・・幸せで・・・・・・。

でも・・・・・・気まずくて・・・・・・。

それがまた幸せで・・・・・・。

もうわかんないよ・・・・・・。

羅翔・・・・・・答え教えて・・・・・・。

「ふあ」

口元を手で押さえながらあくびをしてしまった。

5月で日の当たるということもあってぽかぽかしていてついあくびをしてしまった。

あったかい・・・・・・。