王子は完璧少女に甘すぎる

でも、いきなりどうしたんだろう?

そう聞こうとすると、それより先に羅翔が送って来た。

『付き合ってくれ』

えぇっ・・・・・・?

『うん』

手が震えた。

付き合ったんだよね・・・・・・。

今ので・・・・・・。

好かれるのは嬉しい・・・・・・。

わからないけど・・・・・・幸せ。

*  *  *

「プログラム2番!・・・・・・」

紫音が司会をしている中、私は心臓の音で紫音の声が聞こえなかった。

私は、競技が終わるのを待っている間、羅翔と2人で倉庫から出した道具の前で座っていた。