王子は完璧少女に甘すぎる

私は家で明日の体育祭のことについて考えていた。

声の通る紫音は放送、同じく声の通る上に臨場感を出すことが得意な愛衣が実況。

体力のある羅翔と2年生のときの体力テストで全部1位だった私が物を運んだり競技の準備をする。

鷲、凛空、3年生の先輩たちは色々。

競技3つの練習のために1日3時間は体育だから大変だし・・・・・物の置き方を間違えたりしちゃったりしたら・・・・・・。

ピコン

突然スマホに着信音が鳴った。

・・・・・・?

スマホを開くと羅翔からだった。

どうしたんだろう?

『莉緒、好き』

・・・・・知ってる・・・・・。

自意識過剰かもって思うけどあんなに愛情表現されたら・・・・・。

・・・・・・改めて言われると嬉しい。

『知ってるよ』