王子は完璧少女に甘すぎる

「お前の名前は・・・・・白川愛衣で合っているか?」

琉偉先輩は顔写真と名前が書いてある表を見て言った。

「はい」

愛衣がそう答えると、琉偉先輩はホワイトボードに  書記:白川愛衣  と書いた。

「会計をやりたいやつはいるか」

「「はい」」

私と同時に手を挙げたのは羅翔だった。

いつも私に合わせてくることはあるけど・・・・・偶然に一緒のもの選ぶなんて珍しいっ・・・・!

「小沢莉緒と・・・・・・新浪羅翔でいいな」

あれ?

なんで私の名前はすらっと出たんだろう・・・・・?

琉偉先輩はホワイトボードに  会計:小沢莉緒 新浪羅翔  と書いた。

「これで役職決めは終わったが、次は5月の体育祭についてだ」

そういえば、去年は体育祭も文化祭もなかったなあ・・・・・。

「去年は三年・・・・・今の大学1年生が体育祭と文化祭の時期に学年閉鎖になって開催されなかった」