王子は完璧少女に甘すぎる

人が嫌いと言うオーラを放つ椎先輩。

「まあまあそんなこと言うなよ。俺は喜読然(きどくねん)。久慈は女嫌いだから、そこの男子三人から伝達してもらっても良いか?」

「はい!」

紫音はどんな人が来ても元気だなあ・・・・。

然先輩がいなかったら三年生の生徒会役員のイメージ悪かったんだろうなあ・・・・。

椎先輩はどこからかキャスター付きのホワイトボードを持ってきた。

「琉偉、司会やる?」

「・・・・・俺がやらないって言ったらお前がやるか?」

「それ以外誰がやるんだよ」

「わかった。やる」

・・・・・琉偉先輩の気持ちもわかるなあ・・・・・然先輩はちょっと頼んない感じがする・・・・・。

「今日は役職を決める。この学校は専門委員はない。生徒会長、副会長、書記、会計だ。会計は2人、その他は1人ずつ、その他の4人は行事の企画や目安箱の内容整理、教師側への交渉、生徒会の放送とウェブサイト運営などをしてもらう」

今言った内容を琉偉先輩はホワイトボードに書いた。

琉偉先輩は見た目に合ったようなかくかくとしたお手本のような字だった。