winter song 〜君に捧ぐたった一つの歌〜

お風呂に入り、着替えていた私は全然気付かなかった首筋を見て驚いた…



首筋が鬱血してる…



キスマーク?



何で?



身に覚えのないキスマークに戸惑う私…



でも、思い当たる節は、一昨日の晩しかない…



拓が付けたのかもしれない…



何もしてないから安心して



そう拓はいっていたが、もしかしたら一昨日の晩本当は何かがあったのかもしれない? 


 
でも、何かをされた記憶はない



それに拓がキスマークを付ける意味も分からない…

 

考えても思い出せない私は、とりあえずファンデーションで誤魔化して隠す事にした…



進さんにバレてしまったらどうしよう?  


  
私の心は焦るばかりだった…