winter song 〜君に捧ぐたった一つの歌〜

私は拓にすっかり胃袋を掴まれてしまい、ご飯を食べてご満悦になってしまう…



愛奈は僕が作るご飯を食べる方が一番喜ぶんだね   



僕が高級な料理屋とかレストランに連れて行っても全然喜ばなかったのにね…



そう言うと拓は苦笑した…



拓の言葉に私は納得してしまった



確かに私は拓のご飯をら食べる時が一番幸せだ…



「どんな高級な割烹料理やフレンチよりも、私は拓の作る美味しいご飯が一番好きだよ」



勿論、高級なお料理は美味しいけどね…



私は拓に連れて行って貰った料理も美味しかったけどと弁解するように言ってみた…