winter song 〜君に捧ぐたった一つの歌〜

てっちゃん飲み屋は今日もそこそこ賑わっている



店主が鉄也さんでてっちゃん飲み屋…って相変わらずネーミングセンスないですねって言ったら、放っておけって若干ドヤされた



店主の鉄也さんは御歳53歳を迎えたおっちゃんで、私のことはいつも娘みたいだって言って愚痴を聞いてくれる



実際に娘さんがいて、何ならもうお孫さんもいるのだそうだ



何か自分て親父とかおっちゃんとか、人生経験多い人の方が落ち着くんだよなー



同級生とか年下とか、歳が近い人たちは、リアルだし恋愛の対象として見られるから何か苦手…



別におじさん趣味はないし、パパ活とかしたい訳じゃ全くないけど、恋愛氷河期の私には、鉄ちゃん飲み屋で鉄也さんに愚痴聞いてもらってる方が、色々と都合がいい気がした…