私は‪✕‬‪✕‬を知らないⅡ

「ふんっ、ご主人様が僕の事を可愛いって?当然でしょ!僕はこの世界でご主人様に続いてかわいいんだから!というかそれが分かってるならでしゃばんないでくれる?」


「悪いね妹は顔のいい女が好きでましろ命なところがあるんだ。というか妹に対してなんて物言いをするの君?ぶっ飛ばされたい?」


いや、分かって貰えた?って顔してるけど何一つわかんねーよ。


というかいきなり何?こいつシスコンかよ。


「おにぃは、」「あんたは、」


「「黙ってて!!!!」」


んもう〜!正真正銘のカオスだよッ!


こんなメイドや執事が沢山いる空間で騒がないで頂戴よ。


ましろんどうにかしてよ〜。訴えるように入口に視線を向けるけど、チラチラとこちらの様子を伺う文とゆうちゃんと違ってましろんは黙々と来客の対応をしてるし。


(ありゃ赤の他人の振りを決め込んでんな)


薄情な子だよまったく・・・。


妹さんに冷たくあしらわれたからかしょんぼりとした顔でこちらに向き直す葵さんとやら。やっぱこいつシスコンだわ。





「こほん、疑問が解けたことで今度はこっちが答える番だね。この子が言った通り俺達はましろに助けられて恩があってね。今はあいつの駒みたいな事をしてるんだよ」