私は‪✕‬‪✕‬を知らないⅡ

あの学校に?時折感じることはあったが随分と優秀な人間なんだな藤城は。


「えっと、それで綾波との関係って?」


「自己紹介してなかったね俺は柊 葵(ひいらぎ あおい)。俺とましろは同級生だよ、元。んで、こいつは俺の妹の」


「柊 茜(ひいらぎ あかね)です!うちの学校は文化祭が無いからましろねぇが招待してくれたんだよね」


「えっ?えっ!?元、ってことはましろちゃんの前の学校って・・・」


「・・・神代学園よ」


こいつらを会わせる気なんてなかったが余計な事をしただろうか。この選択が今後の動きに吉と出ればいいのだが。


「そんな学校に通ってたのかよ!」


「それじゃ前に神崎さんが言ってたましろと面識がっていうのも・・・」


「まぁ、あそこと白百合女学院は姉妹校だから会ってた可能性は無いと言いきれないけど私に会った記憶はないのよね」





「よく知らないけどその人は一方的に知ってたんじゃないか?ほら、校内新聞で取り上げられて姉妹校にも共有されてただろ」


柊が言いたいのはあの事か?


それなら私だけが知らない理由にも納得できるが・・・。


「ちょいちょい、俺らにも分かりやすく説明してくんない?」