私は‪✕‬‪✕‬を知らないⅡ

「ましろちゃんはやっぱりなんでも似合うんだねぇ」


「それはありがとう。スカート短すぎて落ち着かないけどね」


シフトが終わったらとっとと着替えたい。


「そろそろ一般公開が始まる時間だからね。皆持ち場についてー!」


「うう・・・、正直嫌だけど俺達も持ち場に着くか」


委員長の言葉を合図にそれぞれが持ち場につく。私達の持ち場というのは入口に立ち呼び込みをする事だ。


そんな動物園のパンダのような事はしたくなかったのだが、「えー、でも皆4人がお客さんを呼び込んでくれる事に期待してるんだけどなぁ」とさも当たり前かのように委員長が言うので仕方なくである。


「そうね、やる事はやりましょ」


ため息を着きながらも2年C組喫茶店と書かれた看板を持ちながら入口へと向かう。








「すみません、現在満席ですのでお待ち頂くことになります」


どれくらいの時間が立っただろうか。


少なくとも40組は来客の対応をした気がする。


四人も必要か?とも思ったが厄介な男性客は瑠璃川と皐月が対応して女性客は瑠璃川以外で対応、といい形を取れている。


「そろそろ皆と合流する予定の時間だけど」


「おーい。繁盛してますなぁ」


「皆!」