と、いうわけでそろそろ種明かしのお時間。

「はーい、中野先生、凛音、おめでと〜。」

「日向、凛音ちゃん、おめでとう。」

中野先生は出てきた私たちに混乱。と思ったけど。

「三人して俺をはめたな?許さんぞ圭太。」

「いや主犯は柚月だから!」

「彼女を売らないで〜!」

と、わちゃわちゃ。

「あ〜、凛音。退院したら俺の家で同棲する?」

「え、いいの?」

なーんか私たちも同じ会話したような…圭太もおんなじこと考えていました。

「ぁ〜、日向の家俺たちの隣、3506だからな?」

「え!そうだったの?」

ちなみにうちは3505。

「じゃあ、行こうかな。日向、よろしくお願いします。二人も。」

「そうだね〜。」

「これからは四人で仲良くしような。」

ちなみに上から凛音、私、圭太です。

「ああ、柚月ちゃんも俺のこと名前で呼んでくれて構わないし。」

「凛音が嫌じゃなければ…」

「大丈夫だよ!私も圭太さんって呼ばせてもらっていい?」

「もちろん。」

そんな会話をしていて、紗奈ちゃんや坂本さんに怒られるまで

そう時間はかからなかった。