不安な顔をする優里の頭を撫でる。
数回往復すれば安心したように擦り寄ってくるのが可愛い。
「あれこれ考えて何も出来ないのって勿体ないでしょ?私も優里の傍に居たいだけ、ただそれだけなんだから」
あれこれ考えちゃうのは私もなんだけどね。
「出るわ、球技大会」
「・・・ありがとうましろちゃん」
優里に続いて他の奴らも礼を言う。・・・本当に律儀な奴ら。
むず痒くて仕方ないよ。
「つーか、お菓子ばっか食べてるとお昼食えなくなるぞ?」
私に向けた瑠璃川の発言で皆の手が止まる。
サク、
最後の部分を口に入れながら考える。
はて・・・。
「お昼食べれなくなると言われても、これがお昼なんですが?」
率直に答えれば困惑した表情で見られる。
「ま、ましろちゃん?プ○ッツはご飯じゃないよ!?」
「れっきとした食べ物じゃない」
「そうじゃなくて!?」
どうやら先ほどまで私が食べていたもの、プ○ッツはお昼にはカウントされないらしい。
何故?
いいじゃないかプ○ッツ。何がいけないと言うのか・・・。
叱る優里を宥めていれば背後から伸びてきた手に気付かず、そのまま持ち上げられてしまう。
「!?」
軽くなんてもんじゃない。足は床からだいぶ離され行き場を無くし空をさ迷っている。
「やっぱり・・・。普段から食べているのか?」
「谷垣・・・」
数回往復すれば安心したように擦り寄ってくるのが可愛い。
「あれこれ考えて何も出来ないのって勿体ないでしょ?私も優里の傍に居たいだけ、ただそれだけなんだから」
あれこれ考えちゃうのは私もなんだけどね。
「出るわ、球技大会」
「・・・ありがとうましろちゃん」
優里に続いて他の奴らも礼を言う。・・・本当に律儀な奴ら。
むず痒くて仕方ないよ。
「つーか、お菓子ばっか食べてるとお昼食えなくなるぞ?」
私に向けた瑠璃川の発言で皆の手が止まる。
サク、
最後の部分を口に入れながら考える。
はて・・・。
「お昼食べれなくなると言われても、これがお昼なんですが?」
率直に答えれば困惑した表情で見られる。
「ま、ましろちゃん?プ○ッツはご飯じゃないよ!?」
「れっきとした食べ物じゃない」
「そうじゃなくて!?」
どうやら先ほどまで私が食べていたもの、プ○ッツはお昼にはカウントされないらしい。
何故?
いいじゃないかプ○ッツ。何がいけないと言うのか・・・。
叱る優里を宥めていれば背後から伸びてきた手に気付かず、そのまま持ち上げられてしまう。
「!?」
軽くなんてもんじゃない。足は床からだいぶ離され行き場を無くし空をさ迷っている。
「やっぱり・・・。普段から食べているのか?」
「谷垣・・・」


