私は‪✕‬‪✕‬を知らない I

それらに着替えてから設置された鏡の前で一回転してみる。うん、まぁこれなら問題ないかな・・・。


更衣室から出れば丁度優里も着替えが終わったらしく同じタイミングで合流する。


「わぁ!ましろちゃん似合ってる!大人だねぇ!」


「・・・ありがとう。優里もよく似合ってるわよ。けど、それだけ?上着は?」


優里は桜色の私の水着のワンピースタイプ。よく似合っているがその上には何も羽織っていない状態だ。


「えぇー、暑いしこれだけで大丈夫だよ!」


そうじゃないんだ優里・・・。


この子は分かっていない。下心を持たない男なんて居ない事に。


「ひとまず皆と合流しましょうか」


まぁいい。誰かからひん剥いて着させればいい。


優里の手を握り女子更衣室を後にした。





あいつらはすぐに見つかった。


入口で待機していてくれたんだろうが声を掛けようと女の壁が周りにできておりそれを東の連中が必死に抑えていた。


予想出来なかったわけじゃないがここまでとは・・・。


確かに引き締まった身体が見えるし納得はできるが女性の皆さん、すごい形相だよアンタら。


男共も私達に気付いたようでこちらに寄ってくる。視線が痛いったらない。


気にしてたら楽しめるものも楽しめないし無視を決め込むんですがね。


「2人とも良く似合ってるな」


「・・・上手く隠したもんだな」


「褒め言葉を期待したわけじゃないけど、それしか言えない訳?まぁいいわ。水嶋、脱いで」