side,文
「大丈夫か?」
龍二から新しいティッシュを受け取る。
「大丈夫。多分もう止まるから」
「あたしは!?あたしは出てない!?大丈夫!?」
「大丈夫だけど顔は真っ赤よー」
思い出すのは先程までの綾波。
しっかりしてるからてっきり準備万端で待っているかと思っていたら寝惚けた状態で出てきた。
見慣れない眼鏡に髪を下ろした姿。
いつもはしっかり制服を着ていて肌を見せないのに、胸元のボタンを外れていて短パンのパジャマだからいつもは隠れている足だって出てた。
本当に同い年か?って疑いたくなるレベルの色気で鼻血が出たけど恥ずかしすぎる・・・。
無防備で隙のある姿なんて初めて見たんだし・・・。
鼻血が止まる頃には綾波も身支度を整え下りてきた。
「瑠璃川鼻血?大丈夫?」
「お、おう」
お前のせいだ。なんて言えるはずもなくて病院に着くまでの間顔は見れなかった。
勝手に気まずさを感じていればあっという間に病院に着く。
受付を済ませて俺達は小林と高橋の見舞いに、綾波はその間に腕の手当をして貰って合流してから琉生に会いに行くことになった。
「大丈夫か?」
龍二から新しいティッシュを受け取る。
「大丈夫。多分もう止まるから」
「あたしは!?あたしは出てない!?大丈夫!?」
「大丈夫だけど顔は真っ赤よー」
思い出すのは先程までの綾波。
しっかりしてるからてっきり準備万端で待っているかと思っていたら寝惚けた状態で出てきた。
見慣れない眼鏡に髪を下ろした姿。
いつもはしっかり制服を着ていて肌を見せないのに、胸元のボタンを外れていて短パンのパジャマだからいつもは隠れている足だって出てた。
本当に同い年か?って疑いたくなるレベルの色気で鼻血が出たけど恥ずかしすぎる・・・。
無防備で隙のある姿なんて初めて見たんだし・・・。
鼻血が止まる頃には綾波も身支度を整え下りてきた。
「瑠璃川鼻血?大丈夫?」
「お、おう」
お前のせいだ。なんて言えるはずもなくて病院に着くまでの間顔は見れなかった。
勝手に気まずさを感じていればあっという間に病院に着く。
受付を済ませて俺達は小林と高橋の見舞いに、綾波はその間に腕の手当をして貰って合流してから琉生に会いに行くことになった。

