「ごめん、集まりがあって遅くなっちゃった。ここは俺に任せて春野達は綾波さんを保健室に連れて行ってあげて?」
たまたまなのかあえてなのか、委員長も登校時間が早いらしくよく朝の教室で2人きりなる。そんな時は当たり前かのように散らかった机などを片すのを手伝ってくれるのだ。
散らかしてくれた奴が分かれば注意だってする。そのおかげで最初の頃よりは可愛いものになった。それだけでもありがたいのに。
なんであんたが申し訳ない顔をするの。
そんな考えは口にせずこの場は委員長に任せ、優里達と教室を後にした。
「先生いないみたいだな」
保健室の扉を開けるもそこには人の気配はなかった。
最悪だ、なんで居ないんだ・・・。絶対どういう事なのか詰められる。
ひとまず中央にあるソファへ腰掛ける。その間に拝借したのか優里が救急箱を持って隣に座る。迷いもなく棚開けてたけどよく来るんだろうか。
顔に出ていたんだろうな。「皆よく怪我するし。私も手当すること多いんだ」と苦笑した。
「染みると思うけど少し我慢してね」
私の手に触れた瞬間驚いたのか肩が揺れたがそのまま手当をしていく。冷え性なせいか昔からよく手が雪みたいだと言われていたからな、驚かせてしまったようで申し訳ない。
言っていただけはあるようで、そうこう考えているうちに手際よく消毒し包帯を巻いていく。
ドジっ子とか天然とか思っていたけど、器用なもんだな。
関心していればどこかに行った瑠璃川が帰ってくる。
たまたまなのかあえてなのか、委員長も登校時間が早いらしくよく朝の教室で2人きりなる。そんな時は当たり前かのように散らかった机などを片すのを手伝ってくれるのだ。
散らかしてくれた奴が分かれば注意だってする。そのおかげで最初の頃よりは可愛いものになった。それだけでもありがたいのに。
なんであんたが申し訳ない顔をするの。
そんな考えは口にせずこの場は委員長に任せ、優里達と教室を後にした。
「先生いないみたいだな」
保健室の扉を開けるもそこには人の気配はなかった。
最悪だ、なんで居ないんだ・・・。絶対どういう事なのか詰められる。
ひとまず中央にあるソファへ腰掛ける。その間に拝借したのか優里が救急箱を持って隣に座る。迷いもなく棚開けてたけどよく来るんだろうか。
顔に出ていたんだろうな。「皆よく怪我するし。私も手当すること多いんだ」と苦笑した。
「染みると思うけど少し我慢してね」
私の手に触れた瞬間驚いたのか肩が揺れたがそのまま手当をしていく。冷え性なせいか昔からよく手が雪みたいだと言われていたからな、驚かせてしまったようで申し訳ない。
言っていただけはあるようで、そうこう考えているうちに手際よく消毒し包帯を巻いていく。
ドジっ子とか天然とか思っていたけど、器用なもんだな。
関心していればどこかに行った瑠璃川が帰ってくる。

