君が好き。

そんな他愛のない話をしているとすぐに授業は始まってしまった。
うわぁ…理科かぁ何やるんだろ。

そんなことを考えて授業を受けていた。

ーーー


授業が終わると次の時間は移動教室らしい。


そう思い教室を出ようとした。するとーーー


「ぁあ!ご、ごめんなさいぃ…」
やばい。男子生徒さんにぶつかってしまった……しかも全然知らない人だぁ……終わったぁ……

「そんな謝らないでも大丈夫だから。」

と相手の方が言ってくれた。ほんとによかったぁ

相手の教科書などを拾っていると、薫や梨里杏達がやってきて「もぅほんとにドジなんだからぁ〜大丈夫?怪我してなくて良かったねぇ!!」
といった。
うぅほんとによかったぁ。