「ゲシュタルト崩壊って...明里、それはもっと複雑な現象だよ!それに、文化祭の準備、数字使わないと進まないよ?」
 





 「でも、でも、無理だよぉ...。数字が、ぐにゃぐにゃになるんだもん。」
 





 「『ぐにゃぐにゃ...それは、我らが敵、次元の歪みか!?』...って、展開は胸アツだな!」
 





 弘美が、またしてもゲームのセリフで参戦する。





美亜は、弘美の言葉に少しだけ希望を見出した。