お昼はハーブをまぶしたチキンと卵のサラダ、カボチャのスープとパンを用意してもらった。
「呪いの解き方か……」
「!!」
どういう配合か知らないがこのハーブがまた美味しい。エルーナの食が進む。
「契約悪魔なら人に命じられて呪っている可能性はあるけど、魔神くらい強いとなぁ。魔神本人の意思だから難しいな」
「契約悪魔の場合の呪いはどうやって解くんだ?」
「契約者の人間と悪魔の契約を妨害して解けばいい。その人間の命を狙うか魔石で契約自体を書きかえて無効にしたり」
カミラは腕を組んで首を左右に傾げている。
「魔神だとそうもいかないな」
「そうなのですね」
「女神の対になる存在だからねぇ、神の意思は人間の力ではどうにもならない」
エルーナはじわじわショックを受ける。胸の辺りの服を掴む。
「聖女にはもう戻れないね」
その宣告にエルーナは地面が無くなったような気持ちになる。めまいがしたので手で頭を支える。
「大丈夫か?」
「うん。なんか気が遠くなってきた」
「魔女にもならないほうがいいよ。スチュアートと結婚できなくなるし」
「え?」
「魔女は結婚できないからね」
「そうなのですね。じゃあ、私は……」
「ただの女の子として生きることだね」
「……」
呪いを解いて聖女に戻れない。それは今のエルーナには受け入れられない事だった。
「呪いの解き方か……」
「!!」
どういう配合か知らないがこのハーブがまた美味しい。エルーナの食が進む。
「契約悪魔なら人に命じられて呪っている可能性はあるけど、魔神くらい強いとなぁ。魔神本人の意思だから難しいな」
「契約悪魔の場合の呪いはどうやって解くんだ?」
「契約者の人間と悪魔の契約を妨害して解けばいい。その人間の命を狙うか魔石で契約自体を書きかえて無効にしたり」
カミラは腕を組んで首を左右に傾げている。
「魔神だとそうもいかないな」
「そうなのですね」
「女神の対になる存在だからねぇ、神の意思は人間の力ではどうにもならない」
エルーナはじわじわショックを受ける。胸の辺りの服を掴む。
「聖女にはもう戻れないね」
その宣告にエルーナは地面が無くなったような気持ちになる。めまいがしたので手で頭を支える。
「大丈夫か?」
「うん。なんか気が遠くなってきた」
「魔女にもならないほうがいいよ。スチュアートと結婚できなくなるし」
「え?」
「魔女は結婚できないからね」
「そうなのですね。じゃあ、私は……」
「ただの女の子として生きることだね」
「……」
呪いを解いて聖女に戻れない。それは今のエルーナには受け入れられない事だった。

