同居も早一ヶ月。今日は学校。圭太の家から近い公立中に転校した。
友達もできて、楽しい。私は喘息で体育はドクターストップかかってる。
「柚月ちゃん、体育行こ。今日はバスケだから見ててね。」
みんなも気遣ってくれる。楽しくて嬉しくて、笑顔で着いていく。
「夜宮は審判してな。」
先生もちゃんと体調のことを考えてくれる。
かつ、私が授業にちゃんと参加できるようにしてくれる。
「体育って髪乱れるから嫌い!」
「わかる。」
みんなが話していても、不思議と嫌な気持ちにはならない。
「あっ、柚月ちゃん、数学教えて?ほんとわかんなくて…」
「もちろんいいよ。」
そこは前に菜月がつまづいていたところと一緒だった。
その頃の私は、これが一生物の絆になるとは思っていなかった。
友達もできて、楽しい。私は喘息で体育はドクターストップかかってる。
「柚月ちゃん、体育行こ。今日はバスケだから見ててね。」
みんなも気遣ってくれる。楽しくて嬉しくて、笑顔で着いていく。
「夜宮は審判してな。」
先生もちゃんと体調のことを考えてくれる。
かつ、私が授業にちゃんと参加できるようにしてくれる。
「体育って髪乱れるから嫌い!」
「わかる。」
みんなが話していても、不思議と嫌な気持ちにはならない。
「あっ、柚月ちゃん、数学教えて?ほんとわかんなくて…」
「もちろんいいよ。」
そこは前に菜月がつまづいていたところと一緒だった。
その頃の私は、これが一生物の絆になるとは思っていなかった。

