「宝山寺内をあちこち歩いてから、建物の中へ入ったような」 なんせ夢だ。現実のようにすべてがちゃんとつながっているわけでもないし、フィクションも当然まじる。そこで夢の通りに行動することは、おそらく無理だ。 「あちこち歩くってことは、とりあえず適当に歩こうか」 リリジョンさんが歩き始めたので、私はそれについて行く。