さくらびと。美桜 番外編(2)






「あのさ……七瀬さん。また一緒にこうして会えないかな」










自分の口から出た言葉に驚きつつも、今しかないと思った。







美桜は一瞬驚いたように目を丸くしたが、すぐに満面の笑顔になった。







「もちろん!私もそう思ってた」







その言葉を聞いた瞬間、心の中で何かが咲き誇ったように感じた。







それは単なる出会い以上の何か。








春風に乗って舞い落ちる桜のように、僕たちの物語はこれから始まるのだろう。