「あのさ……七瀬さん。また一緒にこうして会えないかな」 自分の口から出た言葉に驚きつつも、今しかないと思った。 美桜は一瞬驚いたように目を丸くしたが、すぐに満面の笑顔になった。 「もちろん!私もそう思ってた」 その言葉を聞いた瞬間、心の中で何かが咲き誇ったように感じた。 それは単なる出会い以上の何か。 春風に乗って舞い落ちる桜のように、僕たちの物語はこれから始まるのだろう。