さくらびと。美桜 番外編(2)





「僕がいるよ」





自然と口をついて出た言葉に、自分でも驚いた。でもそれは嘘偽りのない想いだった。






「君が一人になんかならない。これからはずっと一緒だ」





美桜がゆっくりと顔を上げる。その目には涙とともに確かな決意が宿っていた。





「本当に……?」






「本当。

美桜…僕は、君のことが好きなんだ」