~1時間後~
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
「お、鐘がなったか…じゃあ、今日はここまで。しっかり復習しとけー。んじゃ、号令。」
沖田先生が言った。
「きりーつ、きをつけー、れー、ちゃくせーき。」
美海が号令をかけて終わった。
「美海ぃ…アタシ全然わかんなかったぁ;;」
京が声をかけてきた。
「美海は結構余裕だったよ。まだ、初歩で復習だったしさぁ。あ、次日本史だけど京は?」
美海が聞いた。
「あ、アタシは古典だよ。じゃぁ、またあとでね。」
京はそう言って教室を出て行った。
「美海、睦も日本史だよ~!一緒に行こッ!」
睦が話しかけてきた。
「あ、うん。睦は美海と全部おんなじ科目とったもんね~^^てか、全部だけどw」
美海が笑った。
「…ねぇ、美海?」
睦が美海に言った。
「何?」
美海が聞くと睦から信じられないことを聞いた。
「さっき話してた京チャンって子いんじゃん?あの子、睦の前だからわかったんだけど…隣の男子と回し手紙してて、その内容が…『美海って、超お人好し。マジキモいんだけど。さっさと痛めつけてよ。直哉先輩の妹だからって手加減しないでよね!直哉先輩が美海のコト好きなのは知ってんだから!そしたら、美海のお友達ってコトで仲良くなれんジャン?てことでよろしくッ!』って書いてあって…美海、だから気をつけて。これから、睦とか柚子から離れないで。極力京チャンには近づかないで…お願い、美海。美海が傷つくのはもういやなの…。」
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
「お、鐘がなったか…じゃあ、今日はここまで。しっかり復習しとけー。んじゃ、号令。」
沖田先生が言った。
「きりーつ、きをつけー、れー、ちゃくせーき。」
美海が号令をかけて終わった。
「美海ぃ…アタシ全然わかんなかったぁ;;」
京が声をかけてきた。
「美海は結構余裕だったよ。まだ、初歩で復習だったしさぁ。あ、次日本史だけど京は?」
美海が聞いた。
「あ、アタシは古典だよ。じゃぁ、またあとでね。」
京はそう言って教室を出て行った。
「美海、睦も日本史だよ~!一緒に行こッ!」
睦が話しかけてきた。
「あ、うん。睦は美海と全部おんなじ科目とったもんね~^^てか、全部だけどw」
美海が笑った。
「…ねぇ、美海?」
睦が美海に言った。
「何?」
美海が聞くと睦から信じられないことを聞いた。
「さっき話してた京チャンって子いんじゃん?あの子、睦の前だからわかったんだけど…隣の男子と回し手紙してて、その内容が…『美海って、超お人好し。マジキモいんだけど。さっさと痛めつけてよ。直哉先輩の妹だからって手加減しないでよね!直哉先輩が美海のコト好きなのは知ってんだから!そしたら、美海のお友達ってコトで仲良くなれんジャン?てことでよろしくッ!』って書いてあって…美海、だから気をつけて。これから、睦とか柚子から離れないで。極力京チャンには近づかないで…お願い、美海。美海が傷つくのはもういやなの…。」

