クール女子との同居生活。

 次の日が学校ということもあり、食後、美亜と俺はすぐに部屋に戻ったのだが、肝心のベッドが一つしかない問題があり、今ここで話し合いが起きている。

「俺はソファーで寝るから、美亜はベッドで寝なよ。」

「料理を作ってもらいましたし、私がソファーで寝ますよ。」

 この会話から、どんどんヒートアップし、今に至る。

 俺は頑固で、美亜も強気で…、なかなか止まらない。

「風邪をひくかもだし、俺が寝る!」

「それは、海斗君も同じじゃないですか!」

 話は平行線で、なかなか終わらなかったが、美亜の一つの言葉でこの話が終わった。

「ならもう、二人で一緒に寝ましょうよ!!」

 …ということで、背中合わせで美亜と寝ることになった。

「おやすみなさい、海斗君」

「おやすみ、美亜」

 目をつぶってみるが、寝られる自信がない。

 一つのベッドとはいえ、キングサイズだ。美亜との距離はある程度はあるが…

 一つのベッドで寝ているという事実で、頭がおかしくなりそうだった。