山へ移動した。
「なぁ、この移動画面がへボイの何で?」
時間短縮や。
「じーさん。」
「なんじゃ?」
「なんで息子を行かせたんですか?」
「・・・。」
「止めることはできなかったんですか?」
「それはな、わしが悪いんじゃ。」
______
ジーさんはよく息子に宝物の話を聞かせていて、
それがジーさんの夢でもあったんやって
ジーさんの息子はそれを知っても行ってしまったんだと。
そしておもむろに、地図を取り出した。
「これが息子が持って行った地図の原盤だ。」
「?」
「息子は黙って、写し書きをして持って行った。持って行け。」
アヤとケイジは地図をゲットした。
「ジーさんありがとな」
意外とすんなり行けたな。
「ああぁ、あたしこれ得意やなw」
「調子のっちゃあかんで」
「ああ」
海への道が書いてあった。


