次の一枚を見せるとクローディアが固まった
自分も見てみると、それは飛鳥に撮ってもらった花音と2人の写真
素のままの自分たちが写っていた
それを慌てて消した
「…色んなもの撮れるんだよ?すごいでしょ。クローディアの国には写真はない
の?」
「…あ?あぁ…全て絵で残されている」
「…絵かぁ」
それから会話が続かなかった
ノックされたドアからは、昨日居たイリアがクローディアを呼びにきたので、ク
ローディアは席を立ってしまった
入れ違いに入ってきたメリザは
「シオン様っ!ケイタイというものの話しをお聞かせくださいっ!」
自分も見てみると、それは飛鳥に撮ってもらった花音と2人の写真
素のままの自分たちが写っていた
それを慌てて消した
「…色んなもの撮れるんだよ?すごいでしょ。クローディアの国には写真はない
の?」
「…あ?あぁ…全て絵で残されている」
「…絵かぁ」
それから会話が続かなかった
ノックされたドアからは、昨日居たイリアがクローディアを呼びにきたので、ク
ローディアは席を立ってしまった
入れ違いに入ってきたメリザは
「シオン様っ!ケイタイというものの話しをお聞かせくださいっ!」
