Moon Venus

メリザが開けた扉から入ってきたの金髪の男の人

良く良くみると金髪ではなく、ホワイトゴールド


「体調の方はどうだ?」

「…え、あ、悪くないです」

「メリザは悪いけど、下がってくれ」


頭を下げて部屋を出てしまったメリザに心細く思った


「名は何という?」

「…如月……いや、シオン・キサラギと申します」

「シオンか…。俺はクローディア。」


「クローディア…さま」

陛下なのだからと思って様付けしたが、呼び捨てでいいと言われてしまった