俺と和人さんは保健室に向かった
てか、今日も誰もいないのかよ…
「で?今回は何があったんですか?」
パイプ椅子に腰掛けながら、俺は和人さんに聞いた
「実は…昨日からお嬢様の様子が変なんです!!」
「はっ…?それって具体的にいうと…」
変って言われても、元々ちょっと変な奴だったし…
俺は和人さんにお茶を薦め、一口飲んで心を落ち着かせてから和人さんの口が開いた
「食欲がまったくないんですよ…。昨日はお嬢様の大好きなハヤシライスだったのに二口お食べになって食べるのをお止めになったんですよ…。いつもなら5杯くらいお食べになっているのに…」
はぁ…確かに変だ
俺がいうのもなんだが、晴の食欲は怖いほどある
「それになんかボーっとしていますし…。後、一番変なのは……」
「変なのは?」
二人の間に緊張が走った
な、何が変なんだ…?
「お嬢様が…お嬢様が…私に文句を言わないのです!!」
ズルッ

