しばらく探してみても、いなかったので俺は保健室に戻った
消毒とか絆創膏とか勝手に使っていいのか?
すると、ベットの上に晴の姿はなく、代わりに布団の塊がベット上にあった
しかも、泣き声が聞こえてくるんだけど…
俺は布団をめくった
やっぱり晴は体を丸くして泣いている
てか、こいつ泣きやすいなぁ…
前から思ってたけど
「あーぁ、シーツに血なんかつけて…どうするんだよ。これ…」
俺は少し嫌みっぽく晴に向かって言った
「…っ…日向の馬鹿!!」
「馬鹿ってそれはねぇだろうか」
「なんで、あのまま試合放棄したんだよ!!俺のことなんて構わなくていいじゃねぇかよ!!気使うなって言っただろう?!」
…はぁ…
まったく、本当に自己中な奴
「別に晴が女だからとかじゃねぇよ」
「…じゃあ…」
「晴が望む通り、俺も晴のことを親友だと思ってるから」

