《晴》 ガチャっ… 誰…? 食事の時以外開くことはない扉が開いた 「晴さん?」 枕から顔を上げると なんだ、征伐のお坊ちゃまか… ちょっと淡い希望も抱いてみたけど、やっぱり違うか… 「大丈夫ですか?ここに来てろくに何も食べてないって…」 「大丈夫、心配しないで」 あたしがそう答えると征伐のお坊ちゃまは何故か悲しい顔をしていた 何、悲しい顔してるのよ… 「実は昨日…晴さんのお爺様の植松会長に婚約を破棄できないか?と聞いたんです」 えっ!?