そして一週間過ぎ…
あたしの目の前では今、和人があたしの作った料理を食べていた
ドキドキしながらあたしはその光景を見守る
これで不味いって言われたらどうしよう…
つい昨日、学校から電話がきたんだよね
『理由も無しで学校を休まれるとと困る』って…
確かにあたし、成績あまりよくないし…
だから、これで成功しなかったら、明日から料理の特訓が出来なくなるし、日向に弁当も作ってやれない
「ど、どうだ…?」
「…」
和人からの反応はなし
うぅぅ…駄目だったのか?
「上出来です、お嬢様。これで日向さんのためにお弁当も作れますね」
あたしにニコッと笑いかける和人
や、やったーー!!
これこそ努力だ

