ホテルから出ると、もう真っ暗 雨なんてすっかり止んでいた 「あー、楽しかった!」 「そりゃあ、よかったな」 結局、晴は1度も勝てなかったけど… 楽しんでもらったなら、いっか 「なんか腹減ったー」 「それより、和人さんに連絡しないのか?たぶん、すっごく心配してんじゃね?」 和人さんの名前を出した途端、不機嫌な顔になった晴 よっぽど嫌いなのよ… 「後でいいし!!」 「でも…」 「うっさい!!ほら、あそこに丁度マックがある。行こう」 晴が俺の手を引いて、道路を渡ろうとしたとき… キキィッ