中島くんはなぜか私にキスをせがむ

中島くんの家は駅から少し離れた住宅街にあった

「ボロアパートだけど」

どうぞ

招かれて入ったアパートは、1Kの間取りの狭いアパートだけど、ちゃんと片付いていて、今作ったばかりの料理の匂いがした…

「中島くん料理できるとか凄いね」

「まあ…小さい頃から婆ちゃんと2人だったから、自然とやるようになったって感じ…」

別に凄くないし

そう言って中島くんは少し照れている

「やっぱり凄いよ。私にはそんな経験値ないもん」

私はやっぱり中島くんは凄いと思った

褒めすぎ

そう言って中島くんはやっぱり照れている

私達は中島くんが作った料理を食べた